20代個人投資家のブログ

セミリタイアに向け、投資関連・おすすめの本等を発信していきます。

金持ち父さん 貧乏父さん

言わずと知れた名書「金持ち父さん 貧乏父さん」。投資を行っている方なら一度は読んだことがある方が多いはず。約1年くらい前に私が最初にこの本読んだとき衝撃を受け、これからの社会人生活をどうしていきたいのか真剣に考えるきっかけとなった。その結果、今セミリタイアに向けて活動しているわけである。これまでの私の人生の中でも、一冊の本で人生観がガラッと変わったことがあった。今回もそのような人生を変える一冊に出会えたことは運が良かった。

これからの人生設計を再度考えるべく、このタイミングで再読。原著が英語の本は、英文の独特の言い回しを日本語翻訳してあるので、若干の読みにくさがある。

この本を読んで、改めて自分に落とし込もうと感じたことをまとめた。

 

 人は恐怖と欲望がお金によって癒されると思い、毎日起きて仕事に行き、給料を貰う。そうして得たお金を支出に使い、また仕事に行く... の繰り返し、いわゆる「ラットレース」に陥る。給料が決める人生は本当の人生ではない。そうならない為には、感情に支配されずに、頭を使って物事を考える。お金の力を理解しコントロールし、振り回されないようにする。まずはラットレースから抜け出す努力を続ける。

  • 自分のビジネスを持つ。

 自分が手を動かさなければいけない「仕事」ではなく、自分が手を動かさなくても収入を生む「ビジネス」を持つ。今私が所有しているビジネスは株、投資信託REITを含む)だが、この他にも、多くの自分のビジネスを増やす必要があると感じた。

 

この本の最後に、実戦に向けたアドバイスが記載されていた。読んで私も実戦しようと思ったことは以下。

  1. チキン・リトルと連まない。:類は共を呼ぶ。貧乏人思考の人の言葉に耳を傾けない。
  2. 株式をバーゲンセールで買う。:暴落時に株を買う。その勇気を持つ為にも、その企業の将来の価値を見極められるよう十分に調査をする。