20代個人投資家のブログ

セミリタイアに向け、投資関連・おすすめの本等を発信していきます。

サブスクリプション型ビジネスの今後の展望

近年、「物を持たない」という価値観が広がり、「所有」から「共有」する時代に移ってきている。そこで今回はサブスクリプション型ビジネスに関してまとめた。また、セミリタイアし、自由な生活を目指す著者が注目するビジネスに関しても記載した。

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サブスクリプションとは?

サブスクリプションとは、大辞林 第三版によると、以下のように記載されている。

製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式。

つまり、昔からある月極制のジム・駐車場、携帯電話のパケット定額制度などもサブスクリプションに該当する。近年、このサブスクリプション型ビジネスの牽引役となったのは、定額聞き放題・見放題の「Spotiy」、「Netflix」などの音楽・映像サービスであろう。昔はそれらの娯楽の恩恵を受けるには、CD・DVDをレンタルショップへ出向きレンタルする必要があったが、現在はネット環境がある状態であればいつでも楽しむことができる。これらのインターネット型のサブスクリプションによるメリットは、消費者がいつでもどこでもサービスを利用できることに加え、生産者は新しい会員を獲得しても特段に新しい負担はかからないという、双方にとって効率の良いビジネスである。

サービスの分野

現在では様々な分野のサブスクリプション型ビジネスが流通している。消費者にとって身近なものを挙げると、高級バック・洋服借り放題といった衣服分野、コーヒー・ビール・居酒屋といった食事分野、自動車の乗り放題といった自動車分野、上述のようなインターネット分野がある。加えて、私が1番注目しているのは、「ADDress」という多拠点住み放題サービスが一例の住居分野である。セミリタイアしたら是非応募したい。

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勢いを増す分野

上記の中でも、1番勢いがあるのは、インターネット分野であろう。Amazonは「Amazon Prime」、Appleでは「Apple Music」、「Apple TV」といったサービスが消費者の中でもかなり普及している。Appleはハードウェアの販売より、今後サービス部門の売上が伸びていくと予想される。

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セミリタイア志望者の所感

サブスクリプション型ビジネスの中は、成否の二分化がはっきりしているように思える。衣服分野では、AOKIホールディングスがスーツレンタルビジネスを半年で撤退している。成功分野ですぐにイメージが湧くのは、インターネット分野でのビジネスであろう。Microsoftのオフィス製品、Adobe、上述のAppleなど。筆者はこれらの銘柄(MSFT、ADBE、AAPL)を隙があれば買い増ししていきたい。また、ADDressは是非ともやりたい。